今回は、【聴く】のベースとなるお話から。
「聴く」と「聞く」の違い、もしかしたら、皆さんも考えたことがあるかもしれません。
「聴く」は、相手の言葉にしっかりと耳を傾けて聴くこと。
「聞く」は、なんとなく聞いていること。
そんなイメージがあると思います。
色々な違いがあると思いますが今回は、基本的な違いを、例文に回答する形でご紹介しますね。
例文「オリンピックは開催すべきだよね!」
★「聴く」回答例…「どうしてそう思うの?」「いつからそう感じていたの?」
・相手の話を受け止め、相手の目線で状況を見ようとしている
・相手の関心事に関心をもっている
★「聞く」回答例…「私もそう思う!」「そうかなぁ、そうは思わないなぁ」
・自分の価値観をもって相手の話を聞いている
・相手の話していることが自分と合っているか判断している
「今はどんなコミュニケーションが取れたらいい時間になるのか」を意識して、使い分けられるといいですね。